多様性は、発想の起点であり可能性です。一見、ネガティブなことにこそイノベーションの種を感じます。社名のグラディエはグラデーションの意を持つ「グラディエント(英語)」からとった造語ですが、多様な人々が混じり合う境界にこそ、しなやかで美しい社会に向けた可能性がある。私たちは、柔軟に領域を超えながら、ありたい社会を提案していきます。
 

株式会社グラディエ
代表取締役 磯村 歩

最新情報

2017.12.28

弊社の商号を「株式会社グラディエ」から「株式会社フクフクプラス」に変更いたしました。

2017.7.10

受託事業|アートとソーシャルデザイン研究会 講演(外部ページ)

地域と福祉作業所のつなげ方 -世田谷区と渋谷区での取り組みを通じて-

2017.4.40

受託事業|シブヤフォントの公式ページを公開しました。(外部ページ)

障害のある方が描いた文字をパブリックフォントにするプロジェクト

2017.3.30

自主事業|観光情報誌「世田谷ぷらっと」に弊社代表が掲載されました。(外部ページ)

住民の力が、街を変える。キーパンソンインタビュー

2017.3.8

自主事業|モビリティフューチャーセッション「100歳までクルマを運転する」参加者募集

高齢者における免許返納後の移動手段をテーマにした対話型セッション

2017.2.1

自主事業|futacolabの焼き菓子HOROHOROが「世田谷みやげ」に指定されました。(外部ページ)

世田谷みやげの新しい仲間たち 2017 NEW ENTRY

2017.1.26

自主事業|ウェブメディア「mazecoze研究所」掲載(外部ページ)

パーソナルモビリティからソーシャルデザインまで、デンマーク流「職住近接」

2017.1.10

自主事業|チャリティースイーツボックス futacolab「Good Job! Award 2016」入選(外部ページ)

Good Job! Award 入選取り組み公開

業務内容

 
ワークショップによる共創プロジェクトのスタートアップ、シナリオプランニングによる未来思考への誘い、国際的なデザインファーIDEOを範としたデザイン思考などの先端メソッドを取り入れ、クライアントと本質的な問いを共有しながら、伴走型のコンサルテーションを提供しています。またプロジェクトに応じて、多様なネットワークを使い、リサーチ、ファシリテーター、ビジネス構築デザインなどを統合しながら推進できるのが私たちの強みです。

体験型
ワークショップ

社会課題をテーマとしたフューチャーセッションやデザイン思考を取り入れた発想エクササイズのプログラムの企画からファシリテーションまで。学生からマネージャー層までの多様な対象に対してプログラムを提供しています。特にまちづくり、モビリティ、働き方、福祉に独自の知見を有し、また参加者が当事者意識をもてるよう体験型の構成に注力しています。

未来思考型
シナリオプランニング

未来は常に揺れています。不確実な事由が起こった時に、どのように自社の事業を方向修正するのか? 共にいくつかのシナリオを仮説し、時代の変化に応じて柔軟に戦略を策定していくためのプランニングのサポートをしています。まちづくり、高齢化社会、パーソナルモビリティ、電気自動車、部門のビジョン、働き方などのシナリオ策定の実績を有しています。

伴走型
コンサルティング

商品の企画販売や販売代理を自主事業として進め現場感覚を養い、より実践的なビジネスコンサルティングを提供しています。ただ現場は方法論だけでは立ちゆきません。クライアントと共に悩み伴走しながらプロジェクトを推進しています。特にパーソナルモビリティ、福祉作業所の自主製品については先端の取り組みをしていると自負しています。

ネットワーク型
デザインプロデュース

プロジェクトのニーズや進度にあわせて、プロダクト、グラフィック、ウェブ、インテリア、建築設計をチームワークで対応しています。400名以上在籍するクリエーター向けシェアオフィスに所属し、様々な案件に対応できるネットワークを有しています。特にプロダクトデザインにおいては、グッドデザインなど数多くのデザイン賞の受賞歴を有しています。


実績

 
クライアントの本質課題を理解し、時には”デザインの依頼に対してデザインしないこと”を提案する。そうした真摯な姿勢が、長期的には大きな信頼関係を築くのだと信じています。私たちの取り組みは一貫性がないように感じるかもしれませんが、それは、あくまでイシューファーストの理念で取り組んでいるからです。

 
スイーツギフト futacolab
グラディエ

福祉作業所と連携した地元のギフトセット事業の運営。汎用パッケージ資材を活用することで金型やデザインの初期投資を抑え、アートを印刷したカードを組み合わせることでアーティスト、デザイナーなどとのコラボレーションを可能にしたプラットフォーム事業。
www.futacolab.jp
 

 
チャリティギフトボックス
JIAN、グラディエ

アーティストの直筆アートを添えたスイーツギフト(約200個)の展示販売。二子玉川 高島屋アレーナホール、伊藤忠アートスクエアなど多様な拠点で開催。
 

 
障害者チャリティプロダクト
(株)ふたこ麦麦公社

障害者アーティストが描いたエッセンスをデザイナーがアレンジし、ドラフトビールとスイーツのパッケージ双方に展開。地元産のプロダクトが、地元の障害者を応援するチャリティプロダクトとして展開。
 www.futacolab.jp
 


 
障害のある方の文字をパブリックデータ化「シブヤフォント」
渋谷区役所

渋谷区内の就労施設等と同区のデザイン学生とのコラボレーションプログラムを企画推進。障害者が描いた文字をフォント化し、パブリックデータとして展開するアイデアを導出。同区内のさまざまな企業、団体と連携し、障害者のフォント活用のソーシャルアクションを推進
 www.shibuyafont.jp
 

 
パーソナルモビリティ試乗会
岡山県赤磐市

パーソナルモビリティのイベント試用を通じた社会実装に向けた課題抽出。街の中でリアルな移動体を見せることで、議論と問題意識の醸成を行うプログラム
 

 
ニューモビリティ導入事業
岡山県赤磐市

ベッドタウンにおける電動アシスト付自転車と電動カートの有用性を一ヶ月に渡って調査(GPSによる行動履歴) その結果を踏まえ、モビリティ活用の積極層から地域全体に広げる施策の提案
 国土交通省 赤磐市事例
 

 
パーソナルモビリティセッション
岡山県赤磐市

モビリティ導入のトップランナーの視点を起点にして、ベッドタウンにおける移動の課題を共有しつつ、地域のアクティブ層と共に未来の移動のあり方を考えるプログラム
 

 
パーソナルモビリティ展示
三越伊勢丹「Hajimari no cafe」

新しいシニア世代における未来の移動ツールを提案する展示の企画。百貨店のリソースであるファッションとモビリティを組み合わせたポジティブなイメージの訴求を提案。
 

 
パーソナルモビリティ「gp1」
グラディエ

パーソナルモビリティの企画、デザイン、モデル制作、展示企画。モビリティの実装コストを低減化するため宅急便で気軽に送付できる形状と構造を提案。折りたたみ時にはA4程度の設置面積で都市生活者における保管の負担軽減を目指した。メディア掲載多数
www.gp1.jp
 

 
パーソナルモビリティ販売代理
グラディエ

全世界で25,000台以上の販売実績のある折りたたみ電動カートの販売代理を通じて、利用者の生の声を収集。現場感覚をもって介護保険、身障者補装具支給制度などを踏まえた利用提案をさまざまなクライアントに展開。
www.luggie.jp
 

 
パーソナルモビリティ導入ブランド
東急電鉄、セグウェイジャパン

パーソナルモビリティ導入プロジェクトのブランディング(ロゴ、ネーミング、ウェブ、ライティング)と試乗会、ワークショップの企画運営。 
www.quomo.jp
 

 
パーソナルモビリティ実証実験
東洋大学、エコモ財団

インバウンドが急成長する中、ハンドル型電動車椅子の外国人利用者等への新たなる配慮が国交省で議論されている。全世界29ヶ国で販売されているハンドル型電動車椅子「ラギー」(弊社販売代理)を実際の鉄道車両にて試用し課題の抽出を実施。
 
 

 
パーソナルモビリティ事業化検討
浜松地域イノベーション推進機構

日本、アメリカ、欧州を対象にメーカーシェア、法規制を調査。また日本におけるモビリティ導入事例(約80ケース)を分析し、浜松市における地域性を活かした社会実装と同市中小企業とモビリティ導入企業とのコラボレーションを踏まえた製品開発のアプローチを提案。
 

 
パーソナルモビリティ事業化検討
(株)Doog

ベンチャー企業におけるパーソナルモビリティの事業化検討。BtoB展開先を想定するにあたり、導入・運用コストを試算し、最適なファーストステップを提案
 

 
モビリティフューチャーセンター
グラディエ

モビリティに関するさまざまなセッションを企画運営。今まで取り上げたテーマは「デンマークと日本のアクセシビリティ」「市民で支えるソーシャルモビリティ」「生活を彩るモビリティ」「コミュニケーションツールとしてのモビリティ」「100歳までクルマを運転する」など
facebook group
 

 
パーソナルモビリティ国内外取材
モビリティ関連メディア

日本国内に加えてイギリス(The Mobility Road Show)、ドイツ(REHACARE)、デンマーク(HEALTH&BEHAB、HIT messe)、など世界各地のパーソナルモビリティの動向を取材し、雑誌、ウェブなどに記事をライティング。
 

 
学生向けデザイン思考プログラム
桑沢デザイン研究所、世田谷福祉作業所他

国際的デザインファームIDEOのメソッドを応用した発想法プログラム。福祉作業所の自主製品をテーマにし、デザイン提案を受けたい福祉作業所と実社会でのデザイン提案をしたい学生とのwin-winの関係性を構築しながら進めている(講師:グラディエ代表 磯村)
 

 
シナリオプランニング企画運営
コクヨ、日産、タニタ、TOTO、パイオニア、トリニティ

働き方と暮らし方の未来を考えるシナリオプランニングを通じ、新たな商品・サービス企画の種を探るプログラム。参加者は先駆的な働き方に挑戦しているトップランナーと対話しながらマインドセットを行い、未来志向に意識を羽ばたかせる。
 

 
都市インフラ ワークショップ企画
富士通デザイン(株)

ICTによる新たな都市インフラのソリューションアイデアをインクルーシブデザインの手法を用いた体験型プログラムによって導出するプログラム
 

 
フューチャーセッション企画運営
国際ユニヴァーサルデザイン協議会

新たな働き方に挑戦するトップランナーからのインプットを起点に、企業の新しい働き方や商品・サービスの可能性を探るプログラム
 

 
フューチャーセンター企画
日東電工(株)、富士ゼロックス(株)

要素技術への投資を従来の顧客営業から方針を立てるのではなく、志を共にするステークホルダーと共にビジネスエコシステムを構築するためのプログラム。デンマーク、オランダ、日本のフューチャーセンターを視察し、各地で高齢化社会をテーマにフューチャーセッションを重ねてネットワーキングを実施。また2020年の高齢化社会における未来シナリオを構築した。
 

 
シナリオプランニング
コクヨ、日産、TOTO、タニタ、パイオニア、ヤマハ、トリニティ

デザインエンジニアリング、アイデアソン、テレワーキングなど先駆的なクリエイティブを推進するトップランナーの取り組みを起点に、デザイン部門の未来の姿をマネージャー層、若手層それぞれで描く。その差分から未来を仮説し、2020年における各社のデザイン部門のビジョンを描くプログラム。

 

 
シニア向け新事業提案
某福祉用具貸与業者

ネガティブに捉えられがちなモビリティ(電動車椅子など)の活用を、シニア世代における身近なネットワークを信じる傾向に着目し、ツール活用積極層とコミュニティを形成しつつ共同で発信する伝播モデルを企画。
 

 
シェアハウス運営企画
東急電鉄

育児女性の新しい働き方を提案するポラリス、地域活性化に取り組む代官山ひまわりと連携し、シングルマザーが住むシェアハウスの運営体制を企画。地域と無理なく溶け込み、運営者、住民がフラットにつながれる空間設計も含めてビジュアライズ。
 

 
共生居住を紹介するウェブ運営
グラディエ

北欧、日本におけるコレクティブな暮らしを紹介するウェブの企画運営。本事業の取材を通じて得られた知見を元に、シェアハウス、コレクティブハウジングのコミュニティデザインの提案をさまざまなクライアントに展開
www.yurutsuna.jp